家に常備しているアルファ米の賞味期限が近づいてきました。でもそのまま食べるのはちょっと食べづらそう…せっかくなので、食べやすいようにアレンジしてみます。
アルファ米って何?
一度炊いたご飯を乾燥させ、長期間保管できるようにしたものです。非常食によく使われていますね。
大元は普通のお米で、注水してもとにもどして食べます。
私が家に常備していたのは、尾西のアルファ米です。

水かお湯を加えるだけで食べられます。一袋260gもあるので、女性や子供だったら2人で1袋でちょうどいいんじゃないかな。
賞味期限が来月で切れちゃうので、これを使ってチャーハンを作ることにしました。
使うもの
【多分4人前くらいある】
*尾西のアルファ米:2袋
*マヨネーズ:適量
*溶き卵:卵2つ分
*チャーハンのもと:適量
*その他、必要に応じて調味料
チャーハンの味付け、自分でやるのがめんどくさすぎてチャーハンのもとを買ってきてしまいました。

アルファ米を食べられる状態にする
アルファ米は乾燥した状態で袋に入っているので、まず食べられる状態にする必要があります。
尾西のアルファ米の場合、戻す時間はお湯で20分、水で60分。今回は水で戻すことにしました。
中身はこんな感じ。注水線があるのでわかりやすい

手に取るとこんな感じ。あまりお米らしくない
あまりご飯っぽくないので「大丈夫かな」と不安になりつつ、袋に水を注ぎます。普通に水道水を使いました。

そして1時間後、開封してみると…

見た感じは普通のお米とあまり変わらないような気がします。
チャーハン作るよ
先ほど出来上がったアルファ米を使ってチャーハンを作ります。
とりあえずボウルにあけて、レンジで少しチンしました。別にそのままでもいいと思うんですが、炒める前に多少あっためておいた方が火が通りやすい気がします。

今回は、お米の量が多いのでこの段階で前もってマヨネーズを適量混ぜこんでおきました。フライパンで炒める時に混ぜようとすると結構大変で、何回か失敗してるんですよね(笑)
マヨネーズの量はお好みでいいと思います。使いすぎるとマヨネーズの風味が残るので注意。
マヨネーズを混ぜ込んだら、そのお米を熱したフライパンにあけ、炒めます。

私が水を入れすぎてしまったのか、今回のアルファ米は結構べちゃべちゃな気がしました。なので念入りに炒めることにします。
ある程度炒めたらお米をフライパンの片側に寄せて、溶き卵を投入。

ご飯の量が多いので、今回は卵を2つ使いました。炒り卵を作って、ご飯に混ぜていきます。


味が足りないようであれば、塩胡椒などで調整しましょう。

食べてみた感想
「意外と普通だな」というのが正直な感想です。
アルファ米ってそのままだと結構食べづらい(というかそんなに美味しくない…)のですが、チャーハンにしてしまうと普通のご飯とあまり変わらない気がしました。
むしろ、アルファ米だと言われないとわからないレベルかも。結構食べやすくなったので、お子様でも食べられるんじゃないかな。どうアレンジするか考えるのも楽しいですしね。
アルファ米の期限は5年くらいあるのでそう頻繁に入れ替えるものでもないですが、入れ替えの時期がきたらぜひアレンジして食べてみてくださいね。
今回使ったアルファ米はこちら
最近は味付きのアルファ米も多く出ているようです。
いろんな味が入ったバラエティパックもあるみたいなので、いろんな味試してみるのも面白そうですね。
ももよ