一人暮らし

私の一人暮らし。自衛隊の集団生活から、一人暮らしをするまでのこと

私の一人暮らし。自衛隊での集団生活を経て、一人暮らしをしている私が思っていることをまとめてみます。

私が一人暮らしをする前

私は元自衛官なので、当時は基地の中の隊舎(寮)で集団生活をしていました。当時の部屋がこんな感じ。

 

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流石に当時の部屋そのものの写真は載せられませんが、ほぼこの図と同じような環境で生活していました。

 

5〜6人部屋が普通で、自分のエリアはベットひとつとロッカーのみ。

ベッドの下に衣装ケース置いたりはしてたけど、本当にそれくらいしか荷物置けなかった。荷物が多くなると先輩である部屋長に「実家に送り返せ」と命じられます。

 

下駄箱も一応あったものの、1人4足ほどしか入れられるスペースがありませんでした。なので、靴が増えると置くところなくなるんです。

仕事で使う靴だけでも制服用や迷彩服等で分かれてるので、3〜4足あります。だから私物の靴を置くスペースはなく、新聞紙を敷いてベットの下に入れてました。

その靴の上のベットで寝るわけです。

 

もちろん、これだけ人がいればプライベートなんてありません。いい意味でも悪い意味でも賑やかな生活になるので、正直心が休まる時間ってほとんどなくて。

楽しかったのは事実ですが、集団生活だと大変なことも多かったので、いつか一人暮らしをしてみたい、とは強く思っていました。

 

大学生になった高校の同級生なんかは、よく地元で宅飲みとかしてたみたいです。ああいうのも自衛隊じゃできないので、やってみたいと思ってました。

現在の私の一人暮らし

自衛隊退職と同時に民間企業で働くことになった私は、ついに念願の一人暮らしを始めることにしました。

手に入れたのは1DK(部屋側6畳DK6畳)の比較的広い部屋です。

 

築32年で割安、駅から2分、洗濯機は室内に置けて、エアコンや照明は完備。

 

古いせいで隙間風や窓の結露がひどいのは悩ましいところですが、初めて一人で暮らす部屋としては上等でしょう。ベット1つにロッカー1つ、という環境と比べたら天と地の差です。

 

一人暮らしを始めて、気づいたことがいくつか。

 

ひとつめは、食べ物のこと。

 

自衛官だった頃や実家にいた頃は、食事を自分で用意することはありませんでした。自衛隊には食堂があるし、家に帰れば両親が手料理を振舞ってくれるし、そうじゃないときだって外食で済ませることがほとんど。

 

一人暮らしを初めて、家事を全部自分でやるようになったので、食事を作ることの大変さを知りました。OLの給料で一人暮らしだと、毎日外食する余裕なんてありません。だから自炊が必須だったんですが、これがまた大変で。

 

料理は作って終わりじゃなくて、洗い物も、生ゴミの処理も、排水溝の掃除もぜんぶぜんぶ大変なんだよね。残飯が出てしまったときの処理だって。そんなの何にも知らなかった。今もまだ完璧にはできないけれど、良い勉強になったと思っています。

 

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ふたつめは、生活費のこと。

 

自衛隊にいたときは、家賃はもちろん、光熱費もかからなかった。だから、人間ひとりが生活するのにどれだけお金がかかるか知らなかった。両親がよく「水道代が高い」とか「電気代が急に跳ね上がった」とか言っていたけれど、ただ使うだけだった私にはその感覚がよくわかっていなかった。

 

いざ自分で全て払うようになって、水も電気もガスも全部買っているものなんだと実感できるようになった。大切に使うようになったので、過ごしやすい季節(春とか梅雨とか)だと電気代1400円で抑えられたりしています。

 

お金の計算にも気を使えるようになった。自衛官だった頃は散財癖がありました。でも今はだいぶましになった気がします。変な使い方すると、その後の自分の生活を苦しくしてしまうだけだからね。

 

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みっつめは、ときにはひとりの時間も必要、ということ。

 

一人暮らしをする前は賑やかな寮生活だったので、一人になることがまずなかったです。当時の私の同じ部屋には上司も同期も後輩も全部いました。

 

あれがストレスだったのだと当時は考えていませんでしたが、やっぱり結構感じてはいたみたいです。当時はあまり部屋にいないで外出や旅行ばかりしていたし、外食ばかりだったけど、今では部屋にいるときが一番安らぎます。

当時との反動、というのもあるのだろうけど、自分の部屋だと内装も生活も自分の好きなようにできるし、他の人がいないってだけで落ち着くしね。

 

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逆に、人といるときの楽しさを感じることもあります。

 

ひとりの時間を大切にできるようになった分、人と一緒にいる時間も大切にできるんでしょうね。

昔はひとりになりたいときもいやいやだれかと過ごしてたけど、今はそうじゃない。

自分が会いたいときしか友達と会わなくていい。

なのでその時間を大切に過せるようになった気がします。

 

自分のことがおざなりだと、どうしても他人に対してもそういう態度取っちゃったりする気がして。余裕ができたんでしょうかね。

 

ちなみに、自衛隊のときやってみたいと思っていた宅飲みは2、3回やってやらなくなりました。

片付けが大変だからです…楽しいし安上がりだけど、家が宴会場になってしまうと自分が安らげないことに気がつきました。やるならほどほどにね。

大変だけれど楽しくて、良い経験になる

大学生の一人暮らしだと、仕送りや奨学金、バイト代からなんとかしなくちゃいけないでしょう。新社会人の一人暮らしも、そこまで高くない給料の中家賃を払い、慣れない環境で働きながら家のことをやらなくちゃいけない。大変なことだらけだけれど、一人暮らしだからできることも多くあります。

 

特に実家から出る理由がない人も、もし出られる環境にあるのであれば、期間限定でもいいから一度やってみたらいいんじゃないかな、と思います。勉強になること、感じることがたくさんあります。長い人生において、一度一人暮らしを経験する、というのはきっとプラスになると思います。

 

私が一人暮らしを始めたのもちょうど今頃の季節でした。これから一人暮らしを始める人が、素敵な新生活を始められるように願っています。

 

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※この記事は、はてなブログで運営していた頃にお題「私の一人暮らし」に対して投稿したものです。