書評

つば九郎著「みんなで、えみふる!」は心温まる名言がいっぱい

何かとお騒がせの畜生ペンギン、つば九郎

 

つば九郎は東京ヤクルトスワローズの球団マスコットですが、他球団のファンからも人気です。
現に私もそのひとりで、ファイターズファンだけどつば九郎は大好き

 

畜ペンと呼ばれるだけあって、最近では某アイドルの不祥事ネタに乗っかってプチ炎上しました。(通常運転)

 

 

そんなつば九郎、実は本を出してるって知ってましたか?

今回はこちらの本を読んでみました!

結論から言うと「面白かった!」です。

 

活字の本、というよりは写真集と発言集を融合させたような感じですね。写真がいっぱいなのでテンポよく読めます。

畜生ペンギンとは思えないほど心あったまる優しい言葉もいっぱい出てきます。ヤクルトファン以外でも楽しめる本だと思ったので、この本の見所を紹介していきます。

えみふるの意味は「笑みFULL」

タイトルにも含まれている「えみふる」という言葉の意味は、「笑みFULL」つまり笑顔いっぱい、という意味です。

みんなで、えみふる!

チームが、えみふる!ベンチ、ブルペンが、えみふる!ファンが、みんなが、えみふる!

引用元:みんなで、えみふる 本文より

普段畜生ペンギンで通ってるつば九郎だけど、いつもみんなの笑顔が見たいと考えているみたい。

 

えみふると言う言葉は、もともとは愛媛県松前町にある「エミフルMASAKI」という商業施設の名前です。

 

それがつば九郎の「まいぶーむ」の言葉になって、のちにこの本のタイトルになったようです。いい言葉だから、どんどん広めていきたいんだそうですよ。

(80個あるのかわからないけど)優しさ詰まった言葉がいっぱい

「人生が楽しくなる80くらいの言葉」というサブタイトルだけあって、ゆるゆるなようで深い名言がいっぱいです。

その中でも私が心に残ったものをいくつか抜粋していきたいと思います。

きもち、まえへ。

苦しい時もあるけれど、
気持ちは常に前へ前へ。

引用元:みんなで、えみふる 本文より

野球はスポーツですから、毎試合勝てるという訳ではないし、チーム全体が不調になることもあります。

 

そんなときでも「気持ちは常に前へ」。それが応援部部鳥であるつば九郎の最大のテーマなんだそう。

はなれていても、いつでもともだち。

野球選手だとどうしても「移籍」というものがあります。チームの一員だった選手が移籍してしまうのは寂しいですが、もちろんそれはスワローズでも同じ。

この本では、移籍していった選手についても触れていました。

 

引用元:みんなで、えみふる 本文より

 

つば九郎は、スワローズから他球団へ羽ばたいて行った選手のことも、「いつでもともだち」だといって大切にしています。

畜生っぷりが取り上げられがちなつば九郎だけど、ほんとはチームメイト想いなんですね。

ぶろぐ〜のこうしん、ねんじゅうむきゅう

つば九郎には公式ブログがあります。

なんとこれ、毎日更新されているんです。プロブロガーもびっくりの更新頻度。さすがですねえ。

 

球団のスタッフからは「週2〜3でいい」と言われているようですが、今では生活の一部になっちゃったそう。

いそがしいつば九郎引用元:みんなで、えみふる 本文より

はたから見たら何気ないことかもしれないけど、これって結構大変なことだと思うんですよ。習慣にすることの大事さをつば九郎に教わった気がします。

 

番号がふってないので正確な個数は不明です。ゆる〜いところもつば九郎らしい。気になったら数えてみてくださいね。

味のある写真もこの本のみどころ

深い言葉もたくさんありますが、味のある写真もたっぷり掲載されています。

 

つば九郎
つば九郎
選手と一緒になってアップしている写真や、円陣を組んでいるところも。つば九郎のせるふぱちり(自撮り)もあるよ

 

いろんな一面を見られて面白いし、破天荒なつば九郎が実は球団を影から支えている、ということがよくわかります。可愛らしくて愛らしいマスコットです。

ふりーだむなつば九郎

引用元:みんなで、えみふる 本文より

えみふる読んで笑顔になろう

つば九郎が好きな人なら、誰が読んでも楽しめる作品です。ページ数も95ページほどあるので、読み応えもたっぷり。

 

私はヤクルトファンではないですが、十二分に楽しむことができました。この本を読んでもっと好きになったような気がします。

つば九郎のことが気になってる人は、ぜひ読んで見てください。おしまい!